心理療法

おおきな木では、以下のような心理療法を取り入れたカウンセリングを行っております。

箱庭療法

s心理療法
砂の入った箱の中にミニチュアを自由に配置することによって、ご相談者様の心の中にあるイメージの世界を表現してもらう療法です。

人は、心の奥深くにあるものをはっきりと言葉にするのは難しいときがあります。
でも、箱庭をつくるのに言葉はいりません。
なんとなく選んだり、なんとなく置いたミニチュアであっても、完成した箱庭にはその人の心の中がよく表現されているといわれています。
実は、自分の心の中を実際に形づくる行為には心を癒す効果があるといわれ、砂場遊びのような行為そのものにも癒し効果があるといわれています。
お子様から大人まで年齢を問わず、遊び感覚でできる療法です。

当サロンの箱庭療法は分析中心ではなく、楽しく箱庭の世界を作っていただいた後に、お話をしながら、心の中の世界を自分で見て、そして感じて、気づきを得ていただけるように行っています。

「箱庭セラピーの体験」のカウンセリングメニューもございます。

 

絵画療法

絵画療法
絵を描くという表現を通して、今の自分自身を見つめ、気づくことにより、心身のバランスをはかる療法です。

絵を描くことは、その行為自体に自然治癒力を高め、浄化作用があるといわれています。
絵画といっても特別なものではありません。
「自分は絵がヘタだから…」と躊躇される方もいらっしゃるかもしれませんが、絵画療法の絵に上手い下手は関係なく、例えば、紙に塗りたい色を気の向くまま塗るだけでもいいのです。不思議に思われるかもしれませんが、たったそれだけも、ありのままの自分が表れます。

絵は、見えない心を「絵」という見える形にして表してくれます。
自分で描いた絵を見ることは、実は、自分自身を客観的に見つめることにも繫がっているのです。

当サロンでは、絵のタイトルを決めたり、まったく自由に描いていただいたりと、その方にあった描きやすい方法を選択し、絵に表れている大切なメッセージを受け取っていただきやすいように行っています。

 

ゲシュタルト療法

ゲシュタルト療法
ユダヤ人の精神科医フリッツ・パールズが提唱した心理療法です。

このゲシュタルト療法は、人の悩みの多くは、過去をひきずっているか、未来を思いわずらい過ぎているかのどちらかに起因するものだとしています。
過去も未来も「今・ここ(now and here)」で体験することによって、真の自分に「気づく」ことを大事にしている療法です。
ありのままの自分が本当は何を感じ、どう生きたいと思っているのか…、徹底して「今・ここ」の体験を通じて、心身の「感覚と感情」に焦点をあて、自己への「気づき」を広げていくことで、自分自身をゲシュタルト(統合)することを目指しています。

自己の内面を探求し、本来の自分を深く知ることで、自己イメージの変化、感情機能の回復、対人関係の改善、人生観の変化がもたらされるといわれています。

当サロンでは、ゲシュタルト療法にあるエンプティ・チェアという技法を用いて「今・ここ」を体験していただき、統合へ向かう道が開けるように行っています。

 

交流分析

交流分析
交流分析(TA:Transactional Analysis)は、1950年代、アメリカの精神科医エリック・バーン博士によって開発された新しい臨床心理学の分析システムであり、また人の心と行動を快適にする心理療法の一つです。

交流分析は、1=自分自身を理解する手がかりとなり、2=自分が他人とどのようにかかわっているかに気づき、3=自分が今歩んでいる人生がどんなもので、それが一体何によって決められたかに気づき、4=自分が今までに無意識にやってきた行動、考え方、感じ方のもとになっている要因に気づくことに役立ちます。

交流分析の理論は、分かりやすく、活用しやすく、しかも効果的で、円満なパーソナリティーの獲得や豊かな人間関係の構築を促し、望ましい自己実現へ繋げようとするものです。

当サロンでは、交流分析の心理療法を取り入れることで、自分の心の奥深くに存在する考え方の癖に気づき、改善したい癖は改善の方向へと自分自身で導けるように、そして、本来自分が望ましいと思う生き方に繋げていただけるように行っています。

 

再決断療法

再決断療法
アメリカの精神科医グールディング夫妻によって生み出された療法で、ゲシュタルト療法と交流分析の理論を基礎に組み立てられています。

人の生き方は、幼少期に「私は生きていくためにこうしよう」と決断したことが大きく影響していると考えられています。
その決断は、決断した幼少期の生育環境においては自分を守る必要な生き方だったのですが、大人になって環境が変わっているにもかかわらずその生き方を続けていると、不都合が生じたり、その生き方のせいで辛さを生むこともあります。

再決断療法では、幼少期にした決断を「今ここ」で「再び決断し直すこと」をします。
決断した幼少期の感情や葛藤を扱うことで、ご相談者様はインナーチャイルドと共にその決断をした瞬間を「今ここ」で再体験できますから、その生き方に対して「今は必要ない」という再決断をすることができます。
再決断することで、新しい人生観を得て、新しい生き方を獲得するというものです。

当サロンでは、「生き癖と向き合うカウンセリング」でこの再決断療法を取り入れています。現在の生き辛さの原因となっている幼少期の感情(決断した時)を見つけ出し、それが生まれた場面をカウンセリングの中で再現し、再体験していただくことで、本来自分が望む生き方へ繋がるような再決断ができるように行っています。

 

認知行動療法

認知行動療法
認知に働きかけて気持ちを楽にする心理療法です。

認知というのは、ものの受け取り方や考え方という意味ですが、人は強いストレスを受けている時やうつ状態に陥っている時などの特別な状況下では、その認知に歪みが生じます。そうなると、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動も強まり、さらに認知の歪みが引き起こされるようになります。その結果、問題を解決できない状態に追い込んでしまうという悪循環が起こります。

認知行動療法は、こうした認知や行動を状況に見合った適切なものに改善することで、ご相談者様が抱える問題を解決しようとするものです。
気持ちが大きく動揺したり、辛くなったりした時にご相談者様の頭に浮かんでいた考え(自動思考)に目を向けて、それがどの程度現実と食い違っているかを検証し、思考のバランスをとっていきます。

うつ病や不安障害(パニック障害、強迫性障害、社会不安障害、PTSDなど)、不眠症、摂食障害、統合失調症など多く問題に効果があるといわれています。

当サロンでは、自分自身の考え方の癖に気づき、行動を修正することで適応力を高め、自分への自信を取り戻してもらえるように行っています。

 

イメージ療法

イメージ療法
脳は感情も含め、全ての身体機能をコントロールしています。

人間の脳はとても高度な能力を持っていますが、実は、実際に体験していないことでも、そのことをリアルにイメージすると、現実にそれが起こった時と同じ神経回路に電気が走り、心身にも同じ反応を起こします。

信じられないかもしれませんが、脳は現実と非現実の区別がつけられないのです。
このイメージの力を活用して、ご相談者様が望む状況を脳にイメージするように誘導し、現実に起こったような反応を起こすことによって、悩みや問題が軽減・解決する方向へ、そして「なりたい自分」へと繋げていく療法がイメージ療法です。

自分にとって心地よいイメージをすることで、楽しい時にでるホルモンのドーパミンなどが分泌され、本当に気分がよくなり、リラックス感や満足感を味わうことができます。
当サロンでは、問題解決の目的だけに限らず、硬くなっている心をリラックスしていただく方法としても取り入れています。一度成功したイメージ療法は、誘導されなくてもご自身でイメージできるようになりますので、日々のリラックスにも活用していただけるように行っています。

これらの心理療法は、ご相談者様のお話を大切にお伺いし、ご相談の内容に応じて有効と思われる療法を提案し、了解を得たうえで問題解決に向けて取り入れていきます。
心理療法を利用して進めるカウンセリングは、利用する療法に対しての安心感と問題解決に向けてのご相談者様の前向きな姿勢が大きな力となり、効果が期待できるカウンセリングです。

そのためにも決して強制的に取り入れることはなく、ご相談者様のお気持ちを大切にし、やってみたいというお気持ちになられた時に取り入れるようにしています。
また、必要に応じて数種類の心理療法を組み合わせながら進める場合がございますが、カウンセリング料金は変わりませんのでご安心ください。

 

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